提示された年収、当直込みで割ると? 今の職場と案内先を「1時間あたり」で並べる表
この記事はアフィリエイト広告(PR)を含みます。本文中のリンクを通して登録されると、当ブログに紹介料が入ることがあります。書いている中身は、よかった所も引っかかった所も含めて正直な意見です。
この記事の要点
- 同じ年収でも、週40時間(年2,080時間)と週60時間(年3,120時間)では、1時間あたりの額は約3分の2になります(52週で単純に計算・休日は引いていません)。
- 週60時間以上働く病院の常勤勤務医の割合は、平成28年調査で39.2%、令和7年調査で15.0%です(時間外・休日労働 年960時間に換算。厚生労働省 検討会資料2-1 スライド11)。
- MCドクターズネットは、公式サイトの案内では「サービスのご登録(ご利用)は一切無料です。」とされています(確認日 2026-10-14)。
年収が上がるのに迷うのは、働く時間が見えていないから
当直明けの頭で求人の提示額を眺めていると、数字が大きいだけで心が少し軽くなります。今より上がるなら、それでいいのではないか。そう思いかけたところで、「当直は月に何回だろう」「呼び出しは今より増えるのか」と手が止まります。
年収を上げたい気持ちは本物です。ただ、その奥にもう一つ、言葉になりにくい不安があるように思います。年収が上がっても当直やオンコールが増えれば、働いた時間に対しては損をしているかもしれない、という不安です。
それでも迷いが晴れないのは、比べる物差しが手元にないからだと思います。提示されるのはたいてい年収という1つの数字で、勤務時間や当直の回数は横に並んでいません。比べる軸がなければ、結局は数字の大きいほうに気持ちが傾きます。
同じ年収でも、週の勤務時間、月の当直、呼び出し、年間の休日によって、1時間あたりの額はかなり変わります。この記事では、その割り算を自分の手で並べる表を用意しました。
今の職場と案内先を、同じ割り算で並べる表
考え方はシンプルで、年収を年間の労働時間で割るだけです。
たとえば、週40時間なら40時間×52週で年2,080時間、週60時間なら60時間×52週で年3,120時間です。年収が同じなら、週60時間のほうの1時間あたりの額は、週40時間の約3分の2になります。ここでは52週で単純に計算しており、休日は引いていません。おおまかな目安として使う表です。
| 項目 | 今の職場 | 案内された医療機関 |
|---|---|---|
| 年収 | ||
| 週の勤務時間 | ||
| 月の当直の回数 | ||
| オンコール | ||
| 年間の休日の日数 | ||
| 1時間あたりの額(年収÷年間の労働時間) |
円の金額はあえて入れていません。左の列にはご自身の今の数字を、右の列には案内を受けた後で聞いた数字を書き入れる形です。右の列は、案内を受けてから埋めるための空欄として残しています。
登録から案内までの流れは、MCドクターズネット公式サイトの「サービスの流れ」のページに載っています。
案内を受けたときに聞く6つの項目
求人の提示の時点では、勤務時間や当直の回数が分からないこともあります。分からない欄は、聞いて埋めるものだと考えると気が楽です。表の行に合わせて、そのまま使える聞き方を並べました。
- 「提示いただいた年収には、当直の手当も含まれていますか」
- 「週の勤務時間は、だいたい何時間になりますか」
- 「当直は月に何回ですか」
- 「オンコールの呼び出しは、どのくらいありますか」
- 「年間の休日は何日ですか」
- 「上の数字は、働き始めてから変わることがありますか」
6つ目は、1時間あたりの額がその後も続くかどうかを見るための質問です。
公式サイトと厚生労働省の資料で読んだこと(2026-10-14 確認)
MCドクターズネットの利用の流れには、次のように書かれています。
「当社専任コンサルタントよりご連絡申し上げます。転職時期、勤務地、年収・待遇他、ドクターの皆様のご希望条件をインタヴューさせて頂きます。」
聞かれる項目に「年収・待遇」はありますが、勤務時間を比べる手順は書かれていません。だからこそ、表の時間の行は自分から出しておくと話が早いと思います。
あわせて、「サービスのご登録(ご利用)は一切無料です。」「当社専任担当者が、ご都合の良い場所・日時にお伺いすることも可能です。」ともあります(出典:https://mc-doctor.net/service/flow.html)。運営は株式会社メディカル・コンシェルジュで、有料職業紹介事業の許可番号は13-ユ-070292です(出典:https://www.concier.com/company/about)。
働く時間については、公的な調査の数字もあります。
厚生労働省の資料(第1回 令和8年度医師の働き方改革の推進等に関する検討会 資料2-1 スライド11〔令和7年度「医師の勤務実態把握のための調査事業」〕https://www.mhlw.go.jp/content/10803000/001723996.pdf )によると、病院の常勤勤務医のうち、週の労働時間が60時間以上(時間外・休日労働 年960時間に換算)の人の割合は、平成28年調査で39.2%、令和7年調査で15.0%です。
週60時間という線は、表の計算例と同じ時間です。自分の数字がどのあたりにあるかを知る手がかりになります。
利用の流れと、引っかかった1つのこと
公式の案内では、お申し込みの後に専任コンサルタントから連絡があり、希望条件のインタヴューを受ける流れです。場所と日時は、都合に合わせてお願いすることもできます。
退会の手順は、はっきりしませんでした。規約の第12条には「会員は、退会を希望するときは、所定の手続に従い、当社に届け出て承認を受けるものとし、手続が完了の時点をもって退会とします。」とあります(出典:https://mc-doctor.net/company/rule.html)。ただ、その「所定の手続」を説明したページは、サイトマップに並ぶページの範囲では見当たりませんでした。
ほかに、公式の流れには「場合によりアルバイト(定期非常勤、スポット)での勤務もご提案させて頂きます。」とあります。常勤を探していても、非常勤の提案を受けることはありそうです。また、年収よりも勤務地をいちばんに考えている方には、この表はあまり役に立たないかもしれません。
登録から案内までの流れは、MCドクターズネット公式サイトの「サービスの流れ」のページに載っています。
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この記事の作り方: AI が下書きし、別の AI が検品し、公開の前に数字と条件を公式の情報で確かめています(確認日 2026-10-14)。くわしくは記事の作り方へ。誤りに気づいたら nishiharashozi@gmail.com へお知らせください。