年収の交渉をエージェントに任せる前に。「これ以下なら動かない」線を決めておく3つの数字
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この記事の要点
- TechGoは、公式サイトに運営会社として記載のある株式会社MyVisionの利用規約 第5条第1項で、候補者は無料で利用できると定められています(確認日 2026-10-14)。
- 企業の人事との年収の交渉は「内定獲得後」に行う、と公式サイトに案内があります(tech-go.jp・確認日 2026-10-14)。
- 規約には「退会」を直接定めた条文が見当たりませんでした。やめ方は、面談で聞く質問に入れています(確認日 2026-10-14)。
「スキルはあるのに、転職活動には自信がない」と感じるとき
TechGoの公式サイトを開くと、最初のほうにこの一文があります。
「「スキルや実績には自信があるが、転職活動には自信がない」という方にもぴったりなサービスです。」(https://tech-go.jp/)
設計も実装も障害の対応も、それなりにこなしてきた。それなのに「希望年収はいくらですか」と聞かれる場面を思い浮かべると、とたんに言葉に詰まってしまう。
年収を上げたい気持ちがあって、交渉はエージェントに任せられると知り、少し気が楽になった人もいるかもしれません。けれど、任せた結果「この金額でどうでしょう」と言われたとき、それが良い話なのかを判断できるかどうかは、また別の話です。言われるままに決まってしまうのが、いちばん怖いところかもしれません。
背景の数字として、総務省「労働力調査(詳細集計)」2025年平均では、転職者は330万人、転職等希望者は1023万人でした(統計メールニュース No.1836・https://www.stat.go.jp/info/mail/pdf/20260213_no1836.pdf)。転職を考えている人は、それだけ多くいます。
自信が持てないのは、交渉の技術より「はい」と言う基準がないから
「交渉に自信がない」と言うと、話し方や駆け引きの問題のように聞こえます。ただ、私は問題の中身が少し違うところにあると考えています。
困るのは、どこまでなら「はい」と言えるのかという線を、自分がまだ引いていないことです。線がなければ、どんな金額を示されても良し悪しを測る物差しがありません。そうなると、交渉が上手な担当者についてもらっても、最後に決めるのは結局その場の雰囲気になってしまいます。
見落としやすいのが、いまの年収の「中身」です。額面が同じでも、その中に残業代や手当がどれだけ入っているかで、転職先と比べたときの見え方は変わります。残業が減る会社へ移る場合、基本給だけを比べていると、あとで思っていた額と合わないということも起こりえます。
もう一つは順番です。公式の案内では、市場価値は面談を通じて把握するものとされています。先に自分の線を持たないまま面談に入ると、示された市場価値がそのまま自分の基準になってしまいます。それを避けるために、面談の前に手元の数字を書き出しておく。準備としては、それで十分だと思います。
面談の前に書き出す「3つの数字」と、担当者に聞く質問
源泉徴収票と、手元にあれば給与明細を用意しておけば、手元の書類の数字を写すだけで埋められる表です。
| 書く欄 | 書き方 | 自分の数字 |
|---|---|---|
| ① いまの年収 | 源泉徴収票の「支払金額」を写す | 万円 |
| ①のうち残業代・手当 | 給与明細の残業代・手当の欄を1年分足す | 万円 |
| ② 最低ライン | これを下回るなら動かない、という額 | 万円 |
| ③ 希望額 | 面談で聞かれたら最初に伝える額 | 万円 |
②は①と同じ額である必要はありません。残業代が減ってもかまわないのか、通勤や働き方が変わるならいくらまで下げられるのか。①の内訳を見ながら決めると、自分で納得できる線になりやすいです。
表と一緒に、面談で担当者に聞く質問も用意しておきます。
- 内定が出たあと、企業の人事には、どんな数字をどんな形で伝えるのか
- 企業に金額を伝える前に、自分に確認の連絡があるのか
- 利用をやめたくなったときは、どんな手続きになるのか
TechGoの公式サイトのトップページに、サービスの内容と面談の申し込みの案内が載っています。
TechGoのページと運営会社の利用規約で読んだこと(確認日 2026-10-14)
面談については、「今までのご経験や、キャリアの悩みなどを教えてください。」(https://tech-go.jp/)と案内されています。続けて、「この面談を通じて、あなたの市場価値を客観的に把握し、最適な転職活動の方向性を確立します。」(https://tech-go.jp/service/flow)とあります。
交渉については、「内定獲得後は、オファー年収アップを目的に企業人事と交渉を行います。」(https://tech-go.jp/)と書かれています。
料金は、運営会社の利用規約 第5条第1項に「候補者は、利用契約の有効期間中、本規約に従って、当社の定める方法に従い、本サービスを無料で利用することができます。」(https://my-vision.co.jp/terms)とあります。
確かめきれなかったこと・気になった点
公式の案内から読み取れる流れは、面談で経験や悩みを伝え、市場価値を把握し、内定のあとに企業の人事と交渉する、というものです。
一方で、利用規約には「退会」を直接定めた条文が見当たりませんでした(https://my-vision.co.jp/terms)。そこで、やめ方は面談で聞く質問の3つめに入れています。また、tech-go.jp の流れのページ(https://tech-go.jp/service/flow)には、「2026年3月に内定承諾をし、年収アップを実現された方の平均実績」と「同期間に内定を承諾された方のうち、年収アップを実現された方の割合」という注記がありますが、その数字は取り出した文字の中になく、確かめられませんでした。この記事では数字を使っていません(確認日 2026-10-14)。だからこそ、自分の②と③を先に持っておく意味があると感じています。
面談のあとで、3つの数字を書き直す
面談で市場価値を聞いたら、その日のうちに表の②と③に、聞いた額を横に書き足してから見直します。思っていたより高ければ③を上げればいいですし、低ければ②をそのままにしておくかどうかを考え直せます。自分で引いた線を手元に残したまま交渉を任せられれば、言われるままに決まってしまう怖さはだいぶ小さくなるはずです。
面談の申し込みの案内は、TechGoの公式サイトのトップページにあります。
この記事の作り方: AI が下書きし、別の AI が検品し、公開の前に数字と条件を公式の情報で確かめています(確認日 2026-10-14)。くわしくは記事の作り方へ。誤りに気づいたら nishiharashozi@gmail.com へお知らせください。