WiMAXとホームルーターノート工事なしのネットを、申し込む前に確かめる

カシモWiMAX 5G ギガ放題縛りなしSA端末プラン契約期間なしでも、12か月でやめると端末代26,400円が残る

カシモWiMAX 5G ギガ放題縛りなしSA端末プラン契約期間なしでも、12か月でやめると端末代26,400円が残る
2026-10-22 更新

この記事の要点

  • カシモWiMAX 5G ギガ放題縛りなしSA端末プラン契約期間なしは、契約解除料は0円です。ただし端末を36回払いで買うと、払い終える前にやめた時に端末代の残りを払います。
  • L13(39,600円)を12か月でやめると、総額は約90,640円、1か月あたり約7,553円です。月額の5,412円より2,000円以上高くなるのは、端末代の残り26,400円を払うからです。
  • 解約はマイページなら当月20日21時までの手続きで当月末にできます。解約した後の端末は返さなくてかまいません。
この記事の目次(8)
  1. 途中でやめた時の総額は、12か月で約90,640円、36か月で約194,128円
  2. 「縛りなし」と「端末の分割」は別の約束です
  3. 自分のやめる月で総額を出す表
  4. よくある質問
  5. ホームルーターなどの契約は497万で、光回線の約8分の1
  6. 参考: 乗り換えの費用についての研究
  7. 次に読む
  8. 出典

ほかの縛りなしのWiMAXだと、途中でやめた時にいくら残るのかが気になる人へ: 契約解除料0円の BIGLOBE WiMAX +5G を途中でやめたときに残る額を調べた記事

途中でやめた時の総額は、12か月で約90,640円、36か月で約194,128円

L13を分割で買った場合、12か月でやめると約90,640円です。24か月で約142,384円、36か月で約194,128円で、短く使うほど1か月あたりの額は上がります。36か月使うと分割を払い終えるので、端末代の残りは0円です。

L13を分割で買い、12・24・36か月でやめた時の総額、1か月平均、端末代の残りを並べた表
やめた月ごとの総額(L13)

この額は、分割は初月から始まるとし、契約事務手数料3,300円を入れた概算です。公式に別途と書かれている開通事務手数料3,300円などは、この額に足して見ます。

公式の料金の表を並べると、契約解除料が0円のプランでも、12か月でやめた時の端末代の残りが月額のおよそ5か月分にあたるのは、調べて分かった意外な点です。

縛りなしと2年契約で、何か月でやめると総額の差が逆になるのかは、次の記事で比べています: おきらくホームWi-Fiの2年契約と縛りなしを、6・12・24か月でやめたときの総額で比べた表

「縛りなし」と「端末の分割」は別の約束です

回線はいつやめても解除料はかかりませんが、端末の分割は36回を払い終えるまで残ります。契約期間なし・契約解除料0円は回線の約束で、36回払いは端末を買う約束だからです。

月額は2か月目から5,412円で、初月は1,408円です。端末を分割で買うと、毎月の分割払いと同じ額の「端末分割サポート」がつき、端末の負担は月0円になります。そのため毎月の請求では端末代が見えにくくなりますが、途中でやめると、まだ払っていない回数分を解約の時に払います。

公式の表では、L13は一括39,600円、分割なら月1,100円の36回払いです。料金プラン一覧には、NC03(一括29,700円・分割825円)も載っています。

カシモWiMAX「WiMAX料金プラン一覧」の「DOCK 5G 01」の切り抜き。端末料金の39,600の所を赤い枠で囲んでいます。
出典: カシモWiMAX「WiMAX料金プラン一覧」(2026-10-22 撮影)

「SA」が自分の住む場所で使えるかは、申し込みの前に公式で確かめます

SAは、5Gを5Gの設備(コアネットワーク)だけで動かす方式です。これまでの5Gの多くは4Gの仕組みを借りていました。総務省の研究会の資料では、2021年度から順にSA方式へ切り替わっていくとされています。別の申し込みが要るかどうかも、同じく公式で確かめます。下の6点の確認リストにも入れています。

プラスエリアモードを使った月は1,100円かかります

プラスエリアモード(公式の料金表に別料金として書かれている切り替えの機能)に切り替えた月は、1,100円がかかり、日割りはありません。その月の通信量が30GB以上になると、月末まで最大128Kbpsに制限されます。

月額は2026年10月の利用分から594円上がりました

今の月額は5,412円で、2026年10月の利用分から1回線あたり594円上がっています。値上げ前の月額は4,818円で、1年では7,128円の差です。比較の記事を読む時は、月額が5,412円か値上げ前の額かを見ると、いつの数字かが分かります。

2021年4月の開始時は月額4,750円でしたが、速さの制限などの条件が今のプランと違います。当時の開始記念キャンペーンには、3年以内の解約で端末代金25,000円を請求する条件もありました。

自分のやめる月で総額を出す表

使い方: 自分の端末代・分割の月額・やめる月(m)を入れて、右の列を埋めます。総額は、やめた月までに払う月額と契約事務手数料に、端末代の残りを足した額です。

項目 L13の例(12か月) 自分の数字
端末代 39,600円
分割の月額と回数 1,100円×36回
やめる月(m) 12
月額の計(初月1,408円+2か月目から5,412円) 60,940円
契約事務手数料 3,300円
開通事務手数料・ユニバーサルサービス料・電話リレーサービス料など(公式で確かめて記入) 入れていない
端末代の残り(端末代 − 分割の月額×m) 26,400円
総額 90,640円

月ごとの計算結果は次のとおりです。

やめた月 月額の計 契約事務手数料 端末代の残り 総額 1か月平均
12か月 60,940円 3,300円 26,400円 90,640円 約7,553円
24か月 125,884円 3,300円 13,200円 142,384円 約5,933円
36か月 190,828円 3,300円 0円 194,128円 約5,392円

※この表は概算です。分割は初月から始まるとして計算し、公式の注意書きにある開通事務手数料(3,300円)やユニバーサルサービス料などは入れていません。

式: 総額 = 1,408 + 5,412×(m−1) + 3,300 + (端末代 − 月の分割額×m)。m は、やめる月(何か月目でやめるか)です。

例: L13を12か月でやめると、1,408+5,412×11+3,300+(39,600−1,100×12)=90,640円です。

NC03を選ぶ場合は、端末代の残りを「29,700 − 825×m」に置き換えます。公式は36回払いなので、24か月でやめても、L13なら13,200円、NC03なら9,900円が残ります。

申し込む前に公式で確かめたいのは、開通事務手数料の額と、一括で払った時の月額です。次の6点を見てください。

カシモWiMAXの縛りなしSA端末プランを申し込む前に、公式で確かめる6つの点
申し込み前に確かめる6点

よくある質問

SA端末は要りますか?

要ります。このプランは、プラン名に「SA端末」とある端末とセットのプランで、公式の料金プラン一覧にはL13が載っています。

端末を一括で払うといくらですか?

一括の額は公式の表と欄で二通りあるので、申し込み前に、一括で払った時の月額を公式で確かめてください。

  • L13の一括は、プランの表では39,600円です。
  • 別の「契約に関する料金」の欄では、初月に27,720円からとも書かれています。この27,720円がどのプランの額なのかは、資料だけでは決められません。
  • NC03の一括は、プランの表で29,700円です。

解約したら端末は返しますか?

ふつうの解約なら返さなくてかまいません。解約すると端末の持ち主はお客さんに移ると公式に書かれています。分割を払い終えていない時は、残りを解約の時に払います。

カシモWiMAXの解約の期限と、ふつうの解約と初期契約解除の違いを順に示した図
解約の流れと期限

届いてから8日以内ならどうなりますか?

商品が届いた日から数えて8日以内なら、初期契約解除ができます。初期契約解除は、会社の同意がなくても、申し出だけで電気通信サービスの契約を解除できる国の制度です。

制度の上では、一緒に買った端末の代金は対象外で、消費者が負担するとされています。一方、カシモは初期契約解除の時に、機器をすべて返すよう求めています。

ホームルーターなどの契約は497万で、光回線の約8分の1

総務省の2026年6月末の統計では、ホームルーターなどの「ワイヤレス固定ブロードバンド」の契約数は497万で、光回線(FTTH)の4,167万の約8分の1です。

2026年6月末のワイヤレス固定ブロードバンドと光回線の契約数と、ワイヤレス固定の割合
固定の高速回線の契約数

数は光回線より少ないものの、1年前と比べた伸びはワイヤレス固定の方が大きくなっています。同じ統計にある「BWAの契約数9,431万」は単純合算の数字で、携帯電話やBWAで提供されるワイヤレス固定ブロードバンド、ワイヤレス固定電話などの契約も含むため、WiMAXのルーターを使う人の数ではありません。

参考: 乗り換えの費用についての研究

ここの研究はスマホや携帯電話のもので、WiMAXに直接当てはまる根拠ではありません。端末代の残りは、乗り換えにかかる費用の一つの形として読める、という参考です。

研究ではなく法律を作った担当者の解説ですが、2019年の電気通信事業法の改正は、大手3社が約9割を占める携帯の市場で競争を促すための禁止行為を新しく設けたものです。

研究の読み方

3本とも、論文の要旨だけを読んで並べています。実際の契約を追った物ではなく、アンケートなどからの推定です。

研究 分かったこと WiMAXへの当てはまり
髙野(2021年)日本の一般の個人消費者への2020年11月のアンケート 5Gの需要には、スマホで使える場所の広さが最も関係していた スマホの5Gが対象で、好みの推定
北野・齋藤・大橋(2009年)日本の携帯電話の所有者へのウェブアンケート 番号ポータビリティ(電話番号を変えずに会社を移れる制度)の導入と関係して、会社を移る費用が約18%下がり、会社を変えた人の割合が約2.6%増えたと推定された 2006年10月の導入を扱った携帯電話の研究。専門家の確認を受ける前の討議用の論文
Park・Koo(2016年)韓国のスマホの利用者への仮想の選択の調査 乗り換えの費用の大きさは、探す手間・覚える手間・買う時の不確かさで変わると推定された 韓国の端末とOSの乗り換えが対象で、回線の契約ではない

次に読む

縛りなしと2年契約で、何か月でやめると総額の差が逆になるのかが知りたい人は、ホームルーターで比べた次の記事が役に立ちます。ほかの会社の「契約期間なし」でも残る期間や、法令の違約金の上限は、2本目の記事で調べています。

このサイトで次に調べる候補: gmo とくとく bb wimax 5g ギガ放題プラス契約期間なし(GMOとくとくBBの契約期間なしのプランで、途中でやめた時に残る額が知りたい人向け)

出典

  1. 髙野直樹(2021)「高速・大容量を中心とした5G移動通信市場の需要分析」公益事業研究 72(2), 1-8. https://doi.org/10.60296/jspu.72.2_1
  2. 北野泰樹・齋藤経史・大橋弘(2009)「携帯電話におけるスイッチング・コストの定量分析: 番号ポータビリティ制度の評価」GRIPS Discussion Papers 09-08. https://ideas.repec.org/p/ngi/dpaper/09-08.html
  3. Park, Y., Koo, Y.(2016)「An empirical analysis of switching cost in the smartphone market in South Korea」Telecommunications Policy 40(4), 307-318. https://doi.org/10.1016/j.telpol.2016.01.004
  4. 雨内達哉・横澤田悠(2019)「電気通信事業法の一部を改正する法律」情報通信政策研究 3(1), 161-173. https://doi.org/10.24798/jicp.3.1_161
  5. 総務省『電気通信サービスの契約数及びシェアに関する四半期データの公表(令和8年度第1四半期(6月末))』別紙. 2026年. https://www.soumu.go.jp/main_content/001093189.pdf
  6. 総務省「5G(SA方式)時代におけるネットワーク提供に係る課題の検討について」. https://www.soumu.go.jp/main_content/000718575.pdf
  7. カシモWiMAX「WiMAX料金プラン一覧」. https://www.ka-shimo.com/plan/
  8. カシモWiMAX「よくある質問」. https://www.ka-shimo.com/faq/
  9. 国民生活センター(2016)「ご存じですか? 電気通信事業法が改正されました-光回線やスマートフォン等の契約書面はしっかり確認しましょう!-」. https://www.kokusen.go.jp/news/data/n-20160519_2.html
  10. マーケットエンタープライズ「2021年4月22日 報道発表(カシモ WiMAX +5G ギガ放題)」. https://www.marketenterprise.co.jp/ir/upload_file/tdnrelease/3135_20210422498061_P01_.pdf

この記事は、AI で下書きし、公式の資料と論文で確かめてから公開しています。

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