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EBS の CME Globex への移り(2022 年 5 月 15 日)とロンドン 15:55 の取引の集まり:FOMC の翌日の豪ドル・シンガポールドルの売りの窓の作り直し

EBS の CME Globex への移り(2022 年 5 月 15 日)とロンドン 15:55 の取引の集まり:FOMC の翌日の豪ドル・シンガポールドルの売りの窓の作り直し
2026-11-05 更新

研究ノート 17・西原商事(アルゴス)・2026 年 11 月 5 日

要旨

本稿は、ロンドン 16 時の値決めの直前(ロンドン 15:55〜16:00)の取引の集まりが 2022 年に多くの通貨ペアで減ったことと、為替の電子取引の場 EBS が CME Globex へ移った日(2022 年 5 月 15 日)との関係を調べた短い記録です。15:55 の箱の取引の件数の比は、2022 年 5 月 15 日の前の 1 年から後の 1 年で、13 の通貨ペアのすべてで 0.17〜0.40 下がりました。月ごとでは、下がりが一番大きい月は 2022 年 6 月、2 番目が 2022 年 5 月でした。ただし、2 年前の同じ切り方でも 4 つの通貨ペアで同じくらい下がっていたため、決めた線では「EBS の移りが理由」と特定するには届きませんでした。EBS で主に取引される通貨と、そうでない通貨で下がり方は同じで、EBS に固有の変化とは言えません。同じ時期から、FOMC の翌日の豪ドル・シンガポールドルの売り(候補 #14)の山が、ロンドン 17:10 から 15:50 へ早まりました。出る時刻を 15:50 にした形は、2022 年 5 月 15 日から 35 回で費用を引いた後 +9.86 bp(元の窓 +5.44 bp)でした。

キーワード:EBS、CME Globex、為替の電子取引、ロンドン 16 時の値決め、日中の季節性

JEL 分類:F31, G14, G15

1 背景と問題

ロンドン 16 時の値決め(WM/Reuters の 16:00 の基準値)は、16:00 の前後の計算の窓の取引の値から決まり、その直前に取引が集まります。為替の電子取引の場の 1 つ EBS Market と、値決めの注文を集めて取引する eFix は、2022 年 5 月 15 日(日曜)に CME Globex の上で取引を始めました。CME の告知(2022 年 3 月 16 日)の題は「EBS Technology Migration Extended to May 15, 2022」で、FX News Group(2022 年 5 月 19 日)は "On Sunday, May 15, 2022, EBS Market and eFix trading on CME Globex launched." と伝えています。

私たちの調べで、全部の平日の 1 日の中の取引の件数の形を年ごとに並べると、ロンドン 15:55 の箱の集まりが、2022 年に 13 の通貨ペアのうち 11 で減っていました。同じ時期に、FOMC の翌日の売買の候補の何本かで、出る近くの山がロンドン 15:10〜15:50 へ早まっていました。本稿は、この 2 つが EBS の移りで説明できるかを確かめました。

2 データと方法

為替レートとティック数は、デューカスコピー・ジャパン株式会社の 5 分足です(2026 年 10 月 9 日まで)。15:55 の箱の取引の件数を、その日の 15:25〜15:50 の平均で割った比を「集まり」としました。損益は、2025 年の水準のスプレッドと手数料をすべての年に当てはめて引いた、費用を引いた後の値です。

予言(測る前に保存): - K14a:15:55 の箱の集まりが、2022 年 5 月 15 日の前の 1 年から後の 1 年で 0.10 以上下がる通貨ペアが多く、2 年前の同じ切り方では 0.10 以上下がる通貨ペアが 3 つ以下。 - K14b:EBS で主に取引される通貨の方が、Refinitiv(今の LSEG)の取引の場で主に取引される通貨より大きく下がる。 - 欄(決めに使わない):13 の通貨ペアの平均の比の、前後 6 か月の下がりが一番大きい月。

3 結果

  • K14a:前の 1 年から後の 1 年で 0.10 以上下がったのは、13 の通貨ペアのうち 13(0.17〜0.40)でした。しかし、2 年前の同じ切り方(2020 年 5 月 15 日の前後 1 年)でも 4 つの通貨ペア(豪ドル米ドル 0.21、豪ドル・シンガポールドル 0.13、豪ドル・スイスフラン 0.11、ポンドドル 0.11)が 0.10 以上下がっていて、線(3 つ以下)を越えました。外れです。
  • K14b:EBS の通貨の平均の下がり 0.339、Refinitiv の通貨 0.336 で、差は 0.003 でした。線の上では当たりですが、実質は同じです。
  • 欄:13 の通貨ペアの平均の比は、2022 年 4 月 1.41、5 月 1.26、6 月 1.12、9 月 1.05 と、移りの日のすぐ後に下がりました。2018 年 5 月〜2025 年 11 月の毎月のうち、前後 6 か月の下がりが一番大きいのは 2022 年 6 月(0.277)、2 番目が 2022 年 5 月(0.269)でした。

表 1 出る時刻をロンドン 15:50 にした形(2022 年 5 月 15 日〜2026 年 10 月 9 日、費用を引いた後、1 回の平均、bp)

候補 回数 15:50 に出る形 元の窓
FOMC の翌日の豪ドル・シンガポールドルの売り(#14、ロンドン 10:20→、元は 17:10 に出る) 35 +9.86(t = 2.19) +5.44

注:出典は売買の材料 _ag_argos_adopt_update4_cands_20261105.npz(本稿で計算し直した)と _ag_adopt_update3_20261105.md(3 節)。年ごとの 15:50 に出る形は、2022 年 +22.17(5 回)、2023 年 +15.44(8 回)、2024 年 +9.39(8 回)、2025 年 −0.66(8 回)、2026 年 +6.81(6 回)でした。

同じように 15:50 で出る形にした、FOMC の翌営業日の米ドル・カナダドルの買い(−1.24 bp、元の窓 −2.45 bp)、12 月のポンドドルの売り(+2.80 bp、元の窓 +2.82 bp)、12 月のユーロドルの売り(+1.97 bp、元の窓 +2.11 bp)は、元の窓より上にならないか、費用を引いた後でマイナスでした。

4 考察と限界

15:55 の箱の集まりの下がりは、EBS が CME Globex へ移った直後の月に一番大きく、時期は合います。しかし、決めた線では特定に届かず、EBS の通貨と Refinitiv の通貨で同じだけ下がったので、EBS に固有の変化とは言えません。同じ時期に別の出来事があった場合も、本稿では分けられません。理由は特定に届いていません。

それでも私たちは、時期が合うことと、出る時刻を早めた形が 2022 年 5 月 15 日から元の窓より上で費用を引いた後プラスだったことから、#14 の出る時刻を、2022 年 5 月 15 日から 15:50 に切り替えて使います(2026 年 11 月 6 日の取引から)。切り替えの日は CME の告知の日付で決め、成績から選んだ日ではありません。ただし、出る時刻の 15:50 は山の移りを見た後に決めた物で、見た後に合わせた形です(確かめではありません)。ただし、次の点は不利な事実です。

  1. 理由は特定に届いていません(上のとおり)。
  2. 前の期間(最初の調べの切り方で 2015 年 2 月〜2022 年 7 月)では、元の窓の方が上でした。
  3. 2025 年は 15:50 に出る形がマイナス(−0.66 bp)でした。回数は 35 回と少ないです。
  4. 最初の調べでは、CME の別の告知(2022 年 6 月 2 日)にある 7 月 9 日を移りの日と読み違え、2022 年 7 月 11 日で切って「当たり」としていました。この日は災害時の予備の仕組みの試しの日で、移りの日ではありませんでした。原文で 2022 年 5 月 15 日に直して測り直した結果が、本稿の「外れ」です。
  5. 同じ材料の別の計算では、2022 年 5 月 15 日からの平均が +7.66 bp(元の窓 +3.04 bp)と出ていて、本稿の +9.86 bp と違います。違いの元は確かめていません。

参考文献

CME Group. (2022, March 16). EBS technology migration extended to May 15, 2022 [Notice]. https://www.cmegroup.com/notices/ebs/2022/03/20220316.html

FX News Group. (2022, May 19). [News article on the completion of the EBS Market and eFix launch on CME Globex]. https://fxnewsgroup.com/forex-news/exchanges/ebs-market-and-efix-on-cme-globex-launch-complete/

付記

再現の台本と記録:_ag_cause_hunt_p2_20261105.py(年ごとの山と谷とティックの集まりの一覧)、_ag_cause_hunt_p11_20261105.py(予言 5 の K14 の版 2・事前登録 _ag_cause_hunt_prereg5b_20261105.md、MD5 の先頭 826d0524)、_ag_adopt_update3_20261105.md(売買の材料のつなぎ)。

本稿は投資の勧誘を目的とした物ではありません。本稿は生成 AI で下書きし、数値と引用を元の記録で確かめています。使用したモデルは Claude(Anthropic)です。

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