経歴を「非公開」にできても、入力してよいとは限らない。守秘の約束があるコンサルタントがプロフィールを書く前に使う照合表
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この記事の要点
この記事は、コンサルティングの経験が5年以上ある人に向けて書いています。
- コンサルデータバンクは、登録する情報の公開と非公開を選べます(公式サイトのよくある質問による・2026-10-14確認)。
- ただ、非公開にできるかどうかと、自分の契約が入力そのものを許しているかどうかは別の問題です。業界・テーマ・役割・期間・会社名の5つの項目ごとに、契約書と就業規則で確かめる順番を表にしました。
- 非公開の項目を運営や案件の相手が見るのかどうかと、登録の細かい手順は、公式サイトで見つけられませんでした(2026-10-14確認)。問い合わせで聞く項目として並べています。
非公開にできることと、書いてよいことは別の話
副業サービスのプロフィール欄を前にして、手が止まる。経歴を書き始めたものの、「この業界名まで書いてよいのか」「このテーマは、あのクライアントだと分かってしまわないか」と考え込んでしまう。そういう方は少なくないように思います。
特に、ファームに所属している方や、クライアント先に常駐している方は、日々の仕事で守秘の約束を強く意識しています。資料の扱い、話してよい相手、持ち出してよい情報。その感覚がしっかり身についている人ほど、プロフィール欄で迷うのは自然なことです。
そこへ「経歴は非公開にできます」という案内が目に入ると、少しほっとします。非公開なら書いても大丈夫だろう、と。
ただ、ここで一度立ち止まっておきたい問いがあります。非公開にできるかどうかの前に、サイトに入力すること自体を、自分の契約は許しているのか。
公開か非公開かは、サービス側の設定の話です。入力してよいかどうかは、自分と会社、自分とクライアントの約束の話です。この2つが頭の中で混ざったままだと、どれだけ迷っても答えが出てきません。
向かない人を先に:入力すること自体を確かめたほうがよい人
先に、このサービスにすぐ登録するのは向かないかもしれない人について書いておきます。
- 契約書や誓約書に、会社名やプロジェクトの中身を外部に出さない旨の約束がある人
- 就業規則で、副業や社外での活動に届出や許可が必要とされている人
- 常駐先のルールで、案件の中身に触れる情報の扱いが細かく決められている人
こうした方は、非公開の設定があるかどうかを見る前に、手元の契約書と就業規則を開いておくほうが順番として自然です。ここで書いているのは法的な判断ではありません。判断の材料は、ご自身の契約の文面にしかない、ということです。
迷う理由は、「書きたい経歴」をひとまとまりで考えてしまうことにもあると感じます。業界、テーマ、役割、期間、会社名。項目ごとに分けると、書いてよいものと控えたほうがよいものが、案外はっきり分かれてきます。
公式サイトで確かめたこと(2026-10-14確認)と照合表
コンサルデータバンクの公式サイトのよくある質問には、「氏名や経歴を非公開にして利用することはできますか?」という問いがあり、回答は次のとおりでした。
「はい、可能です。登録いただくすべての情報を公開/非公開の選択ができます。」(https://consul-data-bank.com/)
公開と非公開を選べることは、この文から読み取れます。そのうえで、入力の前に項目ごとに照らし合わせるための表を作りました。左から順に埋めていく使い方を想定しています。
| 書きたい経歴の項目 | 自分の契約で書いてよいか(契約書・就業規則で確かめる) | 公開/非公開 | ぼかした書き方 |
|---|---|---|---|
| 業界 | □よい □だめ □分からない | □公開 □非公開 | (読者が書き込む) |
| テーマ | □よい □だめ □分からない | □公開 □非公開 | (読者が書き込む) |
| 役割 | □よい □だめ □分からない | □公開 □非公開 | (読者が書き込む) |
| 期間 | □よい □だめ □分からない | □公開 □非公開 | (読者が書き込む) |
| 会社名 | □よい □だめ □分からない | □公開 □非公開 | (読者が書き込む) |
「分からない」に印が付いた項目は、無理に埋めずに残しておくほうがよいと私は思います。分からないまま入力するより、確かめてから書き足すほうが、後で気持ちが楽です。
下のリンクから公式サイトへ移ります。非公開についてのよくある質問は、公式サイトのトップページに載っています。
微妙だった点:公式からは分からないこと
公式サイトを読んで、引っかかった点が1つあります。非公開にした情報が、その後どう扱われるのかが見えないことです。具体的には、次の2つを公式サイトで見つけられませんでした(2026-10-14確認)。
問い合わせで聞く項目 1. 非公開にした項目を、運営や案件の相手が見ることはあるのか 2. 登録の細かい手順(どの順番で、どの項目を入力するのか)
ここは推測で埋めず、公式サイトに載っている問い合わせ窓口から聞いておくことをおすすめします。特に1つめは、照合表の「公開/非公開」の欄を決めるうえで大事な材料になります。
照合が終わった後に
照合表は、次の順番で使うことを想定しています。
- 契約を確かめる:契約書と就業規則を開き、項目ごとに「よい・だめ・分からない」に印を付ける
- 公開か非公開かを決める:「よい」の項目だけを対象に、公開と非公開を選ぶ
- 書き方を決める:社名や案件が特定されないよう、ぼかした書き方を自分の言葉で書いておく
この順番なら、「非公開だから大丈夫」と考えて先に入力してしまう、ということを避けやすくなります。
照合が済んで登録を考えたくなったら、下のリンクから公式サイトへ移り、サービスの案内を読むことができます。
この記事の作り方: AI が下書きし、別の AI が検品し、公開の前に数字と条件を公式の情報で確かめています(確認日 2026-10-14)。くわしくは記事の作り方へ。誤りに気づいたら nishiharashozi@gmail.com へお知らせください。